徳島県☆郷土料理
ご入居者様にとってお食事は大きな楽しみの一つです。
毎月30日の開設祝い日に、安全に美味しく食べられるレシピにアレンジした
「郷土料理(ご当地グルメ)」を提供し、全国各地のお料理を提供していおります。
本日の昼食は、徳島県の郷土料理です。
* かきまぜ寿司(金時豆入り) *
* 鶏肉の佐那河内揚げ *
* 夏みかん *
* 若竹汁 *
◆【かきまぜ寿司(金時豆入り)】
徳島県では、ちらし寿司のことを「かきまぜ」と言います。
金時豆が入っているのが、徳島県の特徴です。
昔は砂糖など甘い物が貴重だったので、甘い金時豆を入れることが
ご馳走になったのでしょうね。
お赤飯の小豆のように一緒に炊き込もうとしましたが、
豆の味が抜けてしまったり、形が崩れてしまう可能性が高いので
金時豆の甘煮をちらし寿司の上に飾り乗せて提供しました。
酢飯と金時豆の相性はよく、美味しいと喜んで頂きました^^
やわらかい豆の甘煮は、人気です。
甘煮があるとご飯が進む方が多くいらっしゃいます。
そのまま出しても喜んで頂けますが、
今回の様にちらし寿司に加えたり、
ポテトサラダや、卵焼き、デザートにもアレンジし
おいしいと思って頂ける食事を考えていきたいと思いました。
◆【鶏肉の佐那河内(さなごうち)揚げ】
鶏肉は、酒、塩胡椒で下味をつけ唐揚げにします。
甘じょっぱいタレを作り、仕上げにスダチ汁を加えるのが
“佐那河内揚げ”のポイントですが、
馴染みあるレモン汁で作りました。
唐揚げに絡ませて提供しました。
レモンの爽やかな風味がちらし寿司にもよく合いました^^
次回は山口県を予定しております。お楽しみに☆
2015年10月30日
2015年10月30日