消防訓練及び普通救命講習会を行いました。

木々の緑が目にまぶしい今日この頃、皆様、お元気でお過ごしでしょうか。

エール二之宮では、5月14日に消防訓練及び普通救命講習会を行いました。

不測の事態にご利用者様の安全の確保を図るとともに職員の日常における防災意識向上を目的として、消防計画に定めている年2回の消防訓練のうち、今回は消火訓練・通報訓練・避難訓練(昼間)を実施しました。

 

 

午前中に行なわれた消防訓練には、職員の他、笛吹消防署、防災設備管理会社の方が参加しました。「1階南側居室から出火した」という想定で、職員が2班に分かれ、1階及び2階の利用者様の避難誘導を行いました。

 

 

 

 

 

利用者様の避難は40名弱。エレベーターは使用せず、車イスなどで1階は正面エントランスへ、2階は北東非常口へと避難しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、水消火器を使って消火訓練を実施。最後に、笛吹消防署より「避難訓練では、実際の災害を想定して必要な準備を行うように」と今回の訓練の総評とアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 


 

 

午後には普通救命講習(Ⅰ)の講習会を行い、利用者様の急変時などで救急車が現場到着するまでの心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の正しい使用方法などを学びました。

高齢化社会が急速に進む中、災害対策のあり方や地域連携の重要性について改めて考えるきっかけになりました。

笛吹消防署、協力会社の皆様に感謝すると同時に、施設全体で防災意識を高めつつ、このような取り組みを地域全体に広げていく必要性を強く感じています。

 

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